Comyu, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons
日野自動車のデータ改ざん不正を調べた特別調査委員会の「調査報告書」が話題を呼んでいる。日野自動車はトヨタグループのトラック・バスメーカーで、「HINO」は世界的なブランドだ。しかし今年3月、排ガスや燃費試験のデータを長年改ざんし続け、国にも嘘の報告をしていたことが発覚。事件の原因究明と再発防止に向け、外部有識者による調査が始まっていた。
そして8月、この報告書が公開されたのだが、読んでみると、「よくもまあ、ここまで……」というぐらい赤裸々に、日野自動車の問題点について、現役社員たちが熱く語っている。まるで長年マグマのように溜まっていた現場の不満が、ここに来て一気に噴出したかのような様相だった。
「日野自動車の風土は、助け合いではなく、犯人捜し」
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Source: キャリコネ
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