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命とお金

小論文のテキストの中から、医療に関する項目を読んでいた。ES細胞やiPS細胞の項目を読んでいて、ぞわっとした。カズオ・イシグロ氏の『私を離さないで』という小説を思い出した。実家住まいの時に、地元の図書館で借りて途中まで読んだ覚えがある。その後、単行本を購入していたかもしれないが、手元にはない。海外で映像化された映画を観ていたので、純粋で、もの悲しい世界観を思い出した。遺伝子操作によって生を受けたクローン人間達の運命と心模様を描いていた。いつ書かれた小説なのかは、調べていないのでわからない。90年代あたりだろうか?描かれた未来は、2022年になってもまだ訪れてはいないが、2016年にiPS細胞の実験が日本において成功しノーベル賞を受賞している。中国では、双子のクローン人間が誕生している。小論文のテキストでは、倫理的・宗教的価値観において、この技術の運用を社会的に論じる必要があると綴っていた。法整備は、その後だ。医療の問題は、命の在り方に関する倫理的な問題について考える必要があるので、難しい問いかけについて自分なりの解答を書かねばならない。今まで、病気などについての関心が薄かっただけに、医療や福祉関係の問題について詳しく調べる機会が少なかった。健康であれば、関係の無いことだと考えていた。しかし、年齢を重ねるごとに関心を示さないわけにはいかなくなる。老後の資金のやりくりについても、前もっ

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