訪問医療マッサージ集客の極意 営業の考え方
ここでは営業の基本的な考え方をお話したいと思います。前章でお伝えした通り、私の掲げる営業定義とは「人に働きかけ、人の声を聞き、人の役に立つこと」です。 少しだけ、この定義について解説させてください。①人に働きかけるということ まず、人に働きかけるということですが、これはつまり自らAction(行動)を起こすということです。営業という言葉の範囲は、とてつもなく広義であると考えています。皆さんも耳にしたことがあると思いますが、営業には「待ちの営業」と「自ら動く営業」があります。しかし、実はどちらも前提としては自らAction(行動)する必要があるのです。本来、待ちの営業というものは存在しないのです。商品やサービスが完成した際、そのままぼーっと待っていても「お客様からの問い合わせ」は来ないですよね。だから雑誌に広告を載せたり、ホームページをつくったり、チラシを配布したりして、なんとか問い合わせを増やそうとします。テレビCMなど、その最たるものではないでしょうか。まずは知ってもらい、認知度を高めてから顧客からの問い合わせを待つ=待ちの営業という印象がありますが、実は待つための準備についてはしっかりと戦略を検討して計画を立て実行しているのです。どんな形であれ営業には、“100%ただ待つ”というのは存在しないのです。営業には、新規顧客を獲得し売り上げ拡大するために、常に「自ら働きかける」ことが
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