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「経営の神様」の経営観や人生観に触れることができるミュージアム

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企業ミュージアムは、「ミュージアム」というアカデミックな領域と「企業」というビジネス領域の両方にまたがるバッファーゾーンにある。そして運営を担う企業の広報、ブランディング、宣伝、人事などと多様に連携する組織である。本連載では、企業が手掛けるさまざまなミュージアムをPRのプロフェッショナルが紹介し、その役割や機能、可能性について紹介していく。


大阪府門真(かどま)市にあるパナソニックミュージアムでは、「経営の神様」といわれた松下幸之助の生涯が追体験できる。経営を航海として捉え、その舵(かじ)取りを担ってきた幸之助の魂がこのミュージアムには生きている。本稿では、幸之助の企業経営、人生哲学がどのようにこのパナソニックミュージアムから発信されているかを考察したい。

取材と文:粟飯原広基(電通PRコンサルティング)

広く開かれた学びの場

大阪市街中心部の淀屋橋駅から京阪電車に乗り20分弱、「西三荘駅」で降りる。そこから徒歩すぐのところにパナソニックミュージアムがある。パナソニックミュージアムは、2018(平成30)年3月7日、パナソニック(旧松下電器産業)の創業100周年を記念してリニューアルオープンした。1968(昭和43)年の創業50周年で開設した松下電器歴史館の新装となる。創業者である松下幸之助氏の言葉や歴代の製品を通して、その熱き思い、

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