全国で「靴下屋」などの店舗を展開するタビオが海外でも人気です。台湾の消費者が「Tabio(タビオ)」の靴下をリピート購入する理由を語ってくれました(連載第10回)
円安の追い風もあり、日本発の越境ECは海外から熱視線を浴びています。2022年6月1日のインバウンド受け入れ再開後、越境ECはリピート購入の場としても注目されています。今回は「タビオ」の商品を台湾から購入している消費者へのインタビューを通じて、商品が海外ユーザーから選ばれる理由を探ります。
円安の追い風を受けて活気づく越境EC市場
BEENOSグループが運営する海外向け購入サポートサービス「Buyee」を利用している海外の消費者約800人にアンケートを実施したところ、93%以上が「アフターコロナ以降も越境ECを利用したい」と回答しています。
Buyeeのお客さまに対するオンラインアンケート(2021年9月実施)
今後も伸長が見込まれる越境EC市場には現在、多くの日本企業が参入しています。越境ECのファーストステップは、サイトの越境EC化ですが、流通を増加させていくためにはリアルタイムな購買データから見える自社商品の海外需要の把握、その分析によるエリア・言語・時節に合わせたプロモーションが求められます。
「Tabio」を愛用する海外消費者へのインタビュー
適切なプロモーションの実施のために、定量
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