お客さまのために #494
この言葉を使ってる会社って多いやんな。そやけど、「お客さまのために」何かをしている会社って少ないやん。その理由はめっちゃ簡単やで。「お客さまのために」が出来てるんやったら、日本の企業は元気なはずやねん。「お客さまのために」の本質って、「お客さんが欲しがっている商品・サービスを買える値段で提供する」ことやんか。これが出来てたら、必ず会社は成長するねん。そやけど、成長している企業は少ないやん。って事は、「お客さまのために」が出来てへんのやと思うねん。朝礼で「お客さまのためにと」話すこと違うで。「見積もり無料」「送料無料」というサービスを付けることでもないねん。「お客さんが欲しがっている商品・サービスを買える値段で提供する」この行動をする事だけやねん。そやけど、中小企業には「お客さまのために」は難しいんやで。お客さんが欲しがっている商品・サービスが提供できんかったり、提供できても、買える値段でなかったりするやん。それって、会社に実力がないからねん。そやから最初は、お客さんが困っていることを解決していってや。「お客さんが欲しい商品・サービスを提供する」「お客さんが欲しい商品・サービスを出来るだけ豊富に用意する」「お客さんの側にお店を構える」「夜遅くまで営業する」「商品・サービスの提供時間を速くする」「お店をキレイに、快適にする」こういった、基本的な事を着実に実行したら、会社は成長するんやで
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