【145】Today’s Branding Topic
国産クラフトビールの市場は伸びていますが、一方このブームで差別化が難しくなってきているのも別の側面で起きている事象かと思います。その中で、1本(550ml)税抜き3,500円のビールがあります。本日は、CRAFTXの CELEBRATE ONEを取り上げます。昨年キリンビールがSPRING VALLEYを発売して、一気にクラフトビールの認知が広まったように思います。代官山には、ブランド体験ができるダイニングもオープンしています。乱立しはじめたクラフトビール商品の中で、抜きんでて価格が高いのがCRAFTXの CELEBRATE ONEです。HPによると、お祝いの席のために造られたビールとのこと。ギフトとしてポジショニングを取っています。このCRAFTXの運営会社は、MOON-X。こちらは、自社ブランド事業、他社ブランドの成長支援・DX支援事業、共創型M&A事業を展開しています。お祝いの席のために造られたビールなのか、実際飲んでみないとわかりません。しかしこのポジションニングの設定で、クラフトビールが好きという人へのプレゼントとしては1択という独自性は獲得できているのではないかと思います。HP:https://www.essepartum.com/写真出典元:https://mycraftbeers.com/news/moon-x-anny-celebrate-one.html
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