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「安売りを喜ぶお客も悪い」なんて思っていたら商売人失格だよ

「安売りを喜ぶお客も悪い」こんな思考になってませんか? 『安売りするな!「価値」を売れ!』というタイトルの僕の本を読んだ地方にある観光ホテルの女将からこんな感想が届きました。「東京だったら高く売れるかもしれないけれど田舎の観光地は、やっぱり安売りしなければお客さんからも選んでもらえないんです。安いのを望んでいる、お客さんも悪いと思う」こういう思考パターンだと、まったく前に進みません。そもそもお客さまは、本当に安売りを望んでいるのでしょうか。「安くしなければ売れない」「お客さまは高いモノは買ってくれない」そういう考え方は、実は、売っているほうの思い込みなんです。売っているあなたが勝手にそう思い込んでいるだけ。あなたがそう思っていたら、安売りから抜け出すことはできません。さらに、商品やサーブスが売れない理由を他のせいにしていると、永遠に売れません。他人のせいや、環境のせいにするのはカンタンです。「景気が悪いから」「立地が悪いから」「市場が成熟したから」「会社のトップの理解がないから」そういう会社や人は、いつまで経っても成功しない。同じ環境にあっても、繁盛している会社や新しいビジネスを生み出している会社はたくさんあるのです。問題は、低迷している経済環境や市場の成熟などではありません。「創造力」の欠如。今までと同じことをしていたら、あなたのビジネスはなかなか前に進むことができない。同じこと

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