取らぬタヌキの皮算用
独立起業は不安がつきものです。経営計画をしっかり組み立て収支のバランスを考えながら必要経費を割り出し必死で準備をする。友人や会社に勤めているときの取引先に◯月◯日に独立し会社を設立します。その時はなにとぞよろしくお願いいたします。って言いまくる。他にも◯月◯日にお店を開くから多分みんな来てくれるだろうなぁ。Facebookの友達は1,000人いるからみんなが来たら忙しいだろうなぁ。こう思ってみんな独立していきます。すると蓋を開けたら勤めていた時の取引先や会社の人はそっぽ向いてアポイントも入らなくなる。お店に来てくれるであろう友達も最初は物珍しさで数人やってきて、少額のものを購入しそれ以来パッタリ来なくなる。そういうケースをよく見てきました。これは独立して起業することが難しいのではなく、意識が過去のままの状態で、独立起業することがダメなのです。独立起業はあなたが勤めていた会社や友人とは全く無関係なのです。あなたが成功しようが、失敗して借金してしまおうが友人や昔の同僚には一つのニュースでしかないのです。ということはどんな心構えが必要か。どんな思いで独立起業するか。つまり1から初めて社会に出た時と同様に1つのことから始めなければなりません。そう頭を切り替えるのです。人を見るときも言ってることよりやってることを見るようにする。口ばかりの人もいるし、口数は少ないけどしっかり契約してくれる人も
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