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これまで再三、こちらのコラムで現行のパチスロで6号機と区分される機種がその出玉性能の低さからファンにそっぽを向かれているという話をしてきた。が、これは別に悪いことではなかった。そもそもパチスロというのは、適度に楽しむ遊技だ。本来賭博としても認められていない。
しかしかねてより出玉性能を高め過ぎて、射幸性の高い機種もしばしば登場。これが問題視されるようにもなった。このため、6号機登場以降は今に至るまで、出玉のリミットと有利区間と呼ばれるものを導入し、一撃でも最大2400枚到達か、有利区間終了の時点で必ず連チャンが終わる仕組みとされた。
この変更によって、一獲千金を目論んで無茶をするユーザーはたしかに減った。傍目にはパチスロというジャンルの人気が下がったようには見える。しかし、業態としての健全化は叶ったわけである。やっぱり無鉄砲に、生活費までつぎ込んで遊ぶ者が多かった6号機以前のパチスロって不健全だったわけで。
ただ、そうは言っても今のパチスロ6号機には、わざわざお金を使って遊ぶ意味を見いだしにくかったのも事実。そこで6号機も徐々に進化していって、最近では6.5号機と呼ばれる機種がデビューするようにもなった。
この6.5号機というのを簡単に説明すると、従来の6号機よりコイン持ちが悪くなり、その代わり有利区間が伸びて、場合によっては2400枚を超える出玉グラフを描くように
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