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FC35[金融リテラシー/高難度]M&A価格の妥当性を考えてみませんか(2022/7/21updated)

M&Aにおける被買収会社の投資価値は会計価値と経済価値から計算することができます。会計価値による評価は基本的にバランスシートの純資産額で決まります。しかしそれは簿価で計上されているため、改めて時価評価を行います。一方、経済価値は利益から適性な株価を求めます。その計算にEV/EVITDAやPERなどが使われます。EVは株式時価総額+有利子負債-現預金で求められ、EBITDAは営業利益+減価償却費で求められます。PERは株価÷一株利益で求められます。どちらの指標も買収コストをその被買収企業が獲得する何年間の利益で回収できるかを測定します。その指標を使って自社、類似会社、業界、市場平均と比較することで、妥当な経済価値が求められます。最後に買収価格の絶対値として上限を確認します。それは買収金額を全額借入金で調達した場合に、それを被買収会社の営業利益で賄える金額になります。LBO(Leveraged Buyout)の条件が満たされているかを問います。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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