いま「復讐」をテーマにした物語に熱い注目が注がれている。ネットフリックスで人気を誇った「梨泰院クラス」は7月から日本リメイク版「六本木クラス」がスタート。また、自殺した夫の勤務先にプログラマーとして潜入、夫の死の真相に迫り、追い詰めた同僚たちに復讐を遂げようとするストーリーの人気マンガ『復讐の未亡人』も、やはり今月からテレビ東京でドラマ化されている。用意周到な策を練って復讐を遂げる主人公たちに、読者・視聴者が大きなカタルシスを感じることもあってか、復讐は人気のテーマだ。ただし、ストーリーの展開上、凄惨な仕返しの描写を伴うこともあるので、それが苦手だという人もいるかもしれない。そんな中「誰も死なない復讐マンガ」として、まんが王国総合ランキング月間1位も獲得、ウェブ上で人気を集めている作品がある。朝野いずみ原作、八橋舞雪作画の『葬偽人』だ。本稿はその魅力を伝える後編。
Source: 現代ビジネス
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