中国「新消費」から、日本のマーケティングの未来を見る
<目次>
▼中国のスピードと試行錯誤から学ぶ
▼中国の「新消費」とは?
▼無人コンビニの栄枯盛衰は何だったのか?
▼EC巨大モール、ライブコマースのその先は?
▼「モノだけづくり」からの脱却
▼いわば「超高地トレーニング」
中国のスピードと試行錯誤から学ぶ
今後のマーケティング潮流はどうなっていくのか?何が本当の勝ち筋か?
マーケティングに携わる誰もが知りたいトピックを、今回は、中国の「新消費」という切り口から迫ってみたいと思います。
中国市場は、プラットフォームや法規制など多くの点で日本と異なりますが、テクノロジーが消費行動に影響を与えるという点では、根っこに流れる潮流は同じだと考えられます。また、中国市場の特徴として、変化のスピードの速さが挙げられ、多様なテクノロジー、サービス、コンセプトがさまざまなところで試され、成功、失敗が至る所で繰り返されています。そのため、日本でこれから試そうとしているコンセプトが、中国市場のどこかで既にトライされ、結果が出ているかもしれません。
中国市場での栄枯盛衰を分析することによって、死に筋のコンセプトへの投資を避けられるのではないか?そうした観点からも、重要なアプローチだと考えています。
今回は、電通 グローバル・ビジネス・センターの山本
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