金融市場は実体経済の情報をすべて取り込みます。為替レート、金利、株価などがその金融市場の代表的な指標になります。短期的には金融市場は情報処理を間違うことがあります。しかし時間の経過の中で修正されます。実体経済の現実を映す鏡の役割を果たしています。日本では国の借金を巡って財政の持続性の議論が数十年続いています。日本国の国債残高は2022年3月では1074兆円になっています。GDPと比較すると約2倍弱となり、それだけを取ると財務破綻リスクが懸念されます。しかし金融市場では日本の財政破綻を示す日本国債や円の暴落が起きていません。もちろん金融市場は世界的に結びついているため、米国を中心に経済大国の金融政策の影響を受け、その影響でそれらの価格は変動します。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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