MMTとか言うが
日本では右派も左派も、そして一般的な人も税金が嫌いです。で右派も左派もざっくりいえば大きな政府志向という点なんですがまあ、いずれにせよ嫌税国家であることには間違いはないんですね。以前MMTという話をしましたが財務省が悪玉だとか言って緊縮財政が経済を疲弊させていると言っている人が大半なわけです。でも、まずそもそも日本の国家予算がどんなレベルかということをわかっているんですか、ということです。これを緊縮財政というのであれば経済を語る前に学校に入りなおす必要がありますしこれは抵抗する財務省を押し切って通した予算つまり緊縮財政ではないというのであれば、経済はそろそろ上向いてもおかしくない。でも、上向いていないわけです。実際にはインフレが起きない日本なら、どこまで財政出動してもいいと主張してきていたんですけどその前は 財政支出は、インフレ率が高くなりすぎなければ、どんどん拡大していいと言っていました。で、その前はマクロ政策として、財政支出の規模を増やすべきと言っていたわけです。つまり、財政支出を増やせということを一貫して言っているんですけど、少しづつ修正しているんですよね。発言が。MMTの元祖、つまりおおもとの学者は、景気が緩慢でインフレ率が低いのであれば、ちゅうちょなく財政出動をしてマネーをどんどん発行すべきとか、低所得者のために福祉の充実や気候変動対応で政府資金が必要な時は財政拡大をすべ
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