(大袈裟にいうと)障害福祉図書の専門書店から見た、知られざる福祉ワールドをえぐり出すというのが本コーナーの趣旨だったのだが、ここのところ、福祉というよりはお上的体質の呆れ話しばかりになってしまっていて申し訳ないが、そのついでにもうひとつ。 スペース96でも取り扱っている本で、福祉の関係者に必携ともいうべきもののひとつに、「○○六法」あるいは「○○関係法令通知集」という類のものがある。これらの本が2年ほど前に新聞でやり玉にあげられたのをご記憶だろうか。それまで、この類の本はたとえば「厚生省○○局監修」というような名前のもとに出されていたのであり、出版社からは、当然、その監修者に対して印税が支払われていたのであるが、この印税収入を収入申告していた者がいなかった事が問題とされたのである。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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