お仕事学第6回、3.業界ボーダレスの例として、テスラをご紹介。テスラはEV(電気自動車)として有名ですが、そもそもの発想がすごいんです。日本の自動車メーカーはその技術力の高さもあり、技術革新の一貫として電気自動車の性能を向上。それはそれで素晴らしいこと。ところが、テスラの発想は違うんです。「人類を火星に移住させる、その時まに地球を長持ちさせるため、エネルギーは重要。電気自動車を世界中に走らせよう」・・・ほんとに発想が違うんです。電気自動車の特許をオープンにしたり、宇宙事業に力を入れたり、目標が壮大なので、やっていることもすべてインパクトが大きいんです。スペースXの「ファルコン9」というロケットの発射映像を御覧になったことがあるかもしれません。ブースターと呼ばれる第一段階機体が、ロケットから切り離された後、まるで逆戻り映像のように地球に返ってくるんです。掃除機ルンバが電源に返ってくるのが、なんとなくいとおしくなるように、何回でも観てられちゃいますが、もちろんそれだけではなく、このことでどれだけコスト削減できているか、何より、いままで「そんなこと無理でしょ」と思っていた既成概念をぶっ壊してくれているのもすごい。まさに、ディスラプター(破壊的スタートアップ企業)続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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