はじめに人事に携わる人なら一度は耳にするであろう言葉、その一つにコンピテンシーがある。ざっくり言えば、「特定の職務を上手くやれる能力」のことだ。例えば、提案型営業を行うなら「顧客と良い信頼関係を築ける」「顧客の課題を把握する」「提案を補強するエビデンスを示せる」等が思い浮かぶかもしれない。このように、コンピテンシーは目に見える「行動」として示すことができるため、企業で人事評価制度や選抜の指標、能力開発のポイントとして設定されることが多い。では、なぜコンピテンシーが人事場面でよく使われるのか。その背景には、コンピテンシーの導入が次のような効用(恩恵)をもたらすという考えがある。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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