配合飼料が最高値更新を続けています。7月からの配合飼料価格は畜種平均価格11400円の値上げとなっています。養鶏用飼料の平均値は8万円台後半から9万円になるものが多くなり、食下量が下がる時期とはいえコスト増を軽減できるできる金額ではありません。秋以降(10月以降)もコーンは生育次第、コーン争奪次第により動くと思われますし、投機筋が多く入り円安傾向がさらに進むともいわれ一番読みづらい状況です。輸送コストも不明で、原油相場の秋以降は北半球が暖を取るために引き合いが増える時期にもなり、生産量とのバランスで相場高になる可能性もあります。では、農場はどのようにこのようなコスト増に立ち向かうのでしょうか。1,基金や補助金を受けて飼料価格の上昇を相殺する養鶏家に向けて配合飼料価格の上昇に備える基金を創設し多くの方が加入されています。「通常価格差補填金」「異常価格差補填金」があり、現在どちらも発動しています。補填額は合計で1トン当たり5200円となっています。農場加入者は1トン当たり600円を積み立てる必要があります。なお、今年度から新規加入される方の別途納付金は0円に改められました。(昨年脱退されて再加入の方は別途負担金が生じます)この制度の補助を東京都が行っており、20%相当額を補助していますのでご参考になさってください。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
スポンサーリンク
配合飼料の形状でコスト増をやわらげることは可能なのか
最近の投稿
- 「DeepSeekは"始まり"か」世界で起きる"大変化" 「ブラックスワン」になる?北京大学MBA生の考察 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン
- 弘兼憲史「スーパーのレジ待ち」すら楽しむ境地 「おもしろきこともなき世」も心持ちで変わる | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン
- 「ガンダムって、あの白いロボットですか?」新作映画『ジークアクス』が初心者でも楽しめる「巧妙な仕掛け」とは? – 井の中の宴 武藤弘樹
- 兵庫県警も注意喚起!デマで扇動する悪質インフルエンサーを見抜く5つのポイントとは? – Lifestyle Analysis
- 3度のCTO経験者が語る"何でも屋"にならない生存戦略 自分の役割で勝つためのキャリア選択論
- 中国ディープシーク、どうやって米国を出し抜いたか – The Wall Street Journal発
- Discord に広告事業推進を主導する新CBO、ジュールズ・シューメイカー氏が着任。広告戦略の挑戦的な取り組みについて聞く
- 企業の強みをAIに実装化、味の素が提供する独自の新規サービス
- 電子更新アンケート
- Pitch Globalに関わりはじめた理由
コメント