職場でメンタルヘルスの重要性が叫ばれる一方、問題を抱えた従業員にはスティグマ(負の烙印)がつきまとう。「メンタルヘルスの問題を抱えていると、有意義な貢献ができない」という思い込みからは、偏見しか生まれない。誰もがメンタルヘルスの問題を抱える可能性があること、そこから回復できることを理解し、誰にとってもサポーティブな職場をつくるには、一人ひとりがメンタルヘルスのアライ(理解者・支援者)になることが欠かせない。従業員エンゲージメント、生産性、忠誠心の向上といったポジティブな効果が期待できるからだ。本稿では、共感と思いやりを持ってスティグマに対抗し、メンタルヘルスのアライになるための具体的な方法を論じる。
Source: ハーバード
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