日本の歴史教科書では、アジア全体の歴史の実体を学ぶことはできない。アジア諸民族は古来から多くの闘争を繰り広げてきた。それは21世紀の今も続いている。情勢の行方を見るのに、民族・宗教・文明に着目したアジア史の理解は必要不可欠なのだ。『民族と文明で読み解く大アジア史』はその理解の一助になるはず。著者の宇山卓栄氏による、本に収めきれなかった章を連載でご紹介したい。今回は韓国「事大主義」の歴史的淵源を探る。
Source: 現代ビジネス
500年も続いた李氏朝鮮は、設立時から中国に服属していた
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