新型コロナウイルス感染症のパンデミック発生から2年以上が経過した現在、企業リーダーがビジネスの本質に関わる問題に集中し、コロナ対策に割く時間やエネルギーを減らしたいと考えているのも無理はない。実際、市中感染率が低水準に留まっている米国では、対策を撤廃する企業が増えている。しかし、世界にはいまだ感染者数が高止まりしている地域があり、新たな変異体出現の可能性、そしてウクライナ戦争によるグローバルリスクの拡大から、今後も感染の波が繰り返し訪れるおそれがある。本稿では、従業員の安全を守り、ビジネスの混乱を避けるために、オミクロン変異体の記憶が新しいいまこそ、企業リーダーが取るべき4つのアクションについて概説する。
Source: ハーバード
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