電通と日本テレビが共同で「14歳の未来職学校」をつくば市の学校で実施
電通のグループ横断組織「未来事業創研」と日本テレビR&Dラボは共同で、未来の職を考えるワークショップ「14歳の未来職学校」をつくば市立みどりの学園義務教育学校で実施した。ワークショップは2022年2月~3月に行われ、8年生(中学2年生)87人が受講。一人ひとりの能力や思いを重視する個別最適化したキャリア教育を目指し、生徒の想像力・自主的な議論を後押しするプログラムで行われた。
時代が変われば、世の中に必要とされる職業も変わっていく。ここ数年、「なりたい職業」ランキングで上位にあがるYouTuberやSNSのインフルエンサーは20年前には存在していなかった。先行きが不透明で、将来の予測が困難な「VUCA」時代といわれる今、さらに10年、20年先には全く新しい職業が生まれているかもしれない。
「未来職学校」は、そのような状況を踏まえ、これからの子どもたちには「今ある職業から選ぶ」のではなく、ここれから向き合うべき課題の解決や幸福なくらしを実現するための「未来の職業を創る」教育が必要だと考え、プログラムが設計された。
ワークショップは、自由な発想を持ちつつ、知識が備わってきている8年生(中学2年生)を対象とし、電通グループと日本テレビの社員が発想を促すメンターとして参加した。オリエンテーション、ワークセッション、発表会の3段階で構成さ
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