画像はイメージ
今回はパチスロの話をしよう。パチスロとパチンコの違いは、メダルを使うか玉を使うかだけでなく、パチスロが自分でBETボタンを押して3つのボタンを自力で止めるのに対し、パチンコはハンドルを握って玉を打ち出すというもの。
どちらも遊技という建前の実質ギャンブルであるという点は共通しているが、遊び方自体は結構異なる。
パチスロというものは、ボタンを押す際に自分の任意のタイミングで回転しているリールを目で追いながら「この辺にこの図柄を止めたい」と意識して遊ぶことで、ある程度それに即した位置に図柄を停止させることが可能になる。これを「目押し」という。
たとえばボーナスが当選した場合、今でこそ自動で7が揃う機種もあるが、昔は100%自力で7図柄を3つのリールに一直線に自力で停止させなければボーナスがスタートしなかった。
メダルは1枚の貸出料金が20円なので、それを1回のBETで3枚使えば合計60円。1回転60円掛かるのだから、そりゃみんなしっかり図柄を狙って遊び、お金のロスを生じさせないように苦心していた。なのでユーザーの目押し精度は、15年ぐらい前は全体的に今より高かった。(文:松本ミゾレ)
単純に老化で目押しできなくなった人もいるけど……
The post パチスロで「目押し」できないユーザーが増えている? その理由を考える first appeared on キャリコネニュ
コメント