〇1890 『この1冊ですべてわかる・SCMの基本』 >石川和幸/日本実業出版社工場やモノづくりに関連して、このところ数冊の「この1冊ですべてわかる」シリーズを読破した。これらの中で、一番参考になったのが本書『SCMの基本』である。在庫管理、需給管理、調達管理など、モノづくりを軸としたSCM全般を網羅しており、主要な論点が全てカバーされていると感じた。なかなかの名著だと思う。沢山のページに付箋紙を貼り、沢山のページにアンダーランを引いたので、引用したいと思う箇所が多く、なかなか筆が進まなかったのだ。ところが、先日『独学の技法』を読了し、本当に良い一冊に巡り合ったら、その本に関してはノートを取るのではなく、繰り返し読めばよい、という記述を目にして、そうか本書はあえて引用をすべきではない本なのだと割り切ることができた。(考えてみれば、これまでも読み返すべき名著は、あえて引用しないことが多かった)という訳で、本書に関してはあえて多くの引用をするのは避けたいと思う。(途中まで、引用してエバーノートに原稿を書いたのだが、中途半端になるので思い切って割愛)続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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