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「亡くなった息子を大事に扱ってくれるかね」不慮の事故で息子を失った父が葬儀社に「不信感」を抱いたワケ

私は葬祭コーディネーターとして、葬儀社で働く従業員の育成に努めています。そのため、一般の皆さまから葬儀費用などにまつわる相談を受けることがあります。今回ご紹介するのは、不慮の事故で弟さんを亡くした兄の健一郎さん(28歳、仮名=以下同)からのご相談です。相談内容は、葬儀社が事故死した弟さんの扱い方と、葬儀に関わった人の在り方などに疑問が湧き、葬儀費用250万円を払うことを拒んだといった話です。健一郎さんは、弟さんが確かに生きていたその朝から、一歩も前に進めないとおっしゃいます。まずは、健一郎さまの話を聞かせていただきながら、私は全体把握をしようと努めました。
Source: 現代ビジネス

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