Hameeが発表した3か年の中期経営計画では、最終年度のコマース事業における売上高は193億8300万円を計画。2022年4月期のコマース事業売上高は101億8900万円だったため、約9割増を見込む
携帯ストラップの仕入れ販売から、現在は販売額全体の約9割を自社製品が占めるになったHameeのコマース事業。携帯ストラップからスマホ関連グッズに転換、自社製品の取り扱いによるD2C、量販店への卸販売といたオムニチャネルを展開してきた。そして今、進めているのが既存事業を生かした新規事業。化粧品市場への進出など、Hameeが進めるコマース事業の中期経営計画をまとめた。
樋口敦士会長がモバイル周辺アクセサリーの企画・販売・ECを目的にマクロウィル有限会社を設立したのは1998年。2006年に商号をStrapyaNextに変更した当時、主力商材は社名の通り携帯電話用ストラップ。
時代は変わり、市場ではスマホが台頭。Hamee(2013年に社名変更)もその変化に対応し、自社で企画したスマホケースなどのグッズを扱うようになる。
かつては仕入れ販売が中心だったが、現在は販売額全体の約9割を自社製品が占める。価格競争の回避に加え、メーカーという立場から量販店への商品卸も手がける。量販店の流通網を活用しながら、リアルと卸、ネットのトレンドを把握して商品を展開するといったオムニチャネル的なビ
コメント