EC化率3割めざすゴールドウイン、2022年3月期のネット通販売上は131億円
ゴールドウインがECビジネスを強化している。2022年3月期におけるEC売上高は前期比16.4%増の131億1000万円。連結売上高は同8.6%増の982億3500万円で、EC売上高が占める割合は同1ポイント増の13.4%に上昇した。
今後、オンラインとオフラインの融合を進め、2026年3月期にはEC販売比率30%まで拡大させる。
EC売上高とEC化率の推移(画像はIR資料からキャプチャ)
ゴールドウインは2019年からECを強化。直営店とECサイトの在庫を一元管理し、リアルタイムに在庫状況を確認できるように改善した。
店舗売上の経常となるが、直営店舗にある商品を代金引換決済で購入者の自宅に発送する「ECコレクト」、直営店舗にある商品を代金引換決済で購入者宅に発送する「スタッフオーダー」を展開。OMOを活用した直営店とECの在庫循環の促進を実現している。
実店舗での接客・顧客体験と、ECサイト上での購買体験の融合による顧客への新たな価値の創出をめざす取り組みとして、「THE NORTH FACE」内に特定カテゴリーに特化したストア「THE NORTH FACE MOUNTAIN(ザ・ノース・フェイス マウンテン)」「THE NORTH FACE CAMP(ザ・ノース・フェイス キャンプ)」を立ち上げた。
実際の店舗で得られる接客・購買体験をECサイト上でも得
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