中国は、日本や韓国など計15カ国からなる「東アジア地域の包括的経済連携」(RCEP)に参加。東アジア地域を代表するメガ自由貿易協定(FTA)となり、中国の存在感は一段と高まる一方、環太平洋地域での米国の存在感は低下している。しかしバイデン米大統領来日時に日米豪印首脳会合(QUAD)が開催。米主導でインド太平洋経済枠組み(IPEF)の立上げに関する首脳会合が開かれるなど米国の巻き返しの動きも出ている。IPEF誕生を機に米国が離脱したTPPの目指すべき姿を考え直す。
Source: ダイアモンドIT
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