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三國浩明「利益を生み出す 建設業のための原価管理術」

・本書は、30年以上にわたり建設会社へのシステム化を行い建設業の原価管理ノウハウを開発した著者が、建設業界を取り巻く状況を踏まえつつ、原価管理の本質的な意義やデジタルツールを用いた業務改革などを解説した1冊。・建設業を取り巻く環境は、東京オリンピック・パラリンピックの開催により、建設需要が増加するなど大きく変わろうとしている。また、首都圏の再開発やホテル需要の増加といった好材料がそろったことも背景として考えられる。今後、①国土強靱化基本法設立②中央リニア新幹線の開業決定③住宅の補助金・減税・優遇制度④大阪・関西万博開催⑤インフラ老朽化問題⑥防災・減災・国土強靱化のための5ヵ年加速化対策などの政策、事業が建設業に良い影響を及ぼすと期待されている。しかし、これらが中小規模の建設会社にとって追い風になるのかは著者は疑問を感じており、建設需要の高まりにより、中小建設会社の競争が激しくなるのではないかと予想している。利益をしっかりと獲得するには業務の見直しをはじめとしたさまさまな変革が必要であり、変革できない建設会社は淘汰されてしまう可能性もある。・会社を成長させるには利益が不可欠である。利益を増やす際、最初に考えるのは「受注を増やすこと」ではなく、会社の無駄を突き止めこれを一つひとつ解消することである。業務を見直し、無駄を洗い出すことから始めること。・会社の無駄には大きく分けると「業務効率

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