【＃1ヶ月書くチャレンジ Day2】放送業界で働いて

「今やっている仕事、学んでいること」私の仕事は衛星放送の小さな放送局で営業として働いています。放送局の営業と聞くと、思い浮かぶのがＣＭの営業、ＣＭを流したいクライアントを見つけて番組の合間にＣＭを流すことで、出稿料を頂戴するのが最もイメージしやすい営業かと思いますが、私が担当している営業はそうじゃありません。（以下略笑）なかなか狭い業界の狭い経験なので、汎用性のある経験を積みづらい中、歳だけを重ねてしまったなという自覚があります。また、感の良い人ならお察しかもしれませんが衛星放送業界含む、放送業界はなかなかの斜陽産業でございます。構造は簡単で、放送局の主な売上であるCM出稿の広告費がネット広告に流れているからです。放送でCMを流しても、どれくらいの購買に繋がったのか分かりにくい一方で、ネット広告はすべてデータで追えるので、より広告価値をジャッジしやすいという側面が広告主（スポンサー）にあります。個人的に思うのは、テレビが以前のような勢い（会社の売上やそれに基づく社員の待遇など）を取り戻すことは無いと思います。それは上記のような構造的な問題（外的要因）によるものではなく、テレビ局で働く人間が別のビジネス、別の商品にチャレンジしたことが無いことに依ります。一般的な企業は世の中の流れや消費者のニーズに合わせて、商品を少しずつ変えたり、新商品を産み出しながら企業経営を継続してきま

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