【論説】昨秋の自民党総裁選で岸田文雄首相が大上段に掲げた「新しい資本主義」。その実行計画案がまとまったものの、中身を見れば、いかに大風呂敷であったかが一目瞭然だろう。
首相はこれまで「分配機能の強化による所得倍増」をはじめ「金融所得課税の見直し」「自社株買いガイドラインの導入」などに言及してきた。1980年代以降、日米欧で経済運営の主流となってきた「新自由主義」からの転換も明言。計画案では、経済
Source: グノシー経済
新しい資本主義 国民期待の「分配」どこへ
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