ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

日本の企業の効率化が進まないわけ

日本企業では、仕事の目的や達成すべき成果が明確になっていません。それには日本企業の賃金体系が長い間「職能給」(勤続年数や、企業が所属する業界にどれだけ精通しているかによって決まる)を採用してきたところにあります。どれだけ仕事をしても給料は同じ、たくさんする人とあまりしない人の給料が同じでした。最近では「職務給」(業務の種類や個人の成果や責任によって決まる)を採用しているところも増えてはきましたが。。。そういったことで、目標設定をする必要もなかったのです。ただ、黙って言われたことだけをやっていればいい、そんな時代が長く続いてきました。形式的にマニュアルなどがあったりしますが、「これをやって」と業務だけ降ってきます。業務は社員の独自で行われるようになり、やればやるほど地層のように業務が積み上がり、同じようなことをするにも、各人の独特なやり方が入り、中には「前の人がこうやっていたから」と意味がなくてもそのままやってしまっていたりします。無駄な労力を使ってやり方を変えようなんて人はほとんどいません。また、日常的に仕事が属人的になっていて、誰も全体像を知らないままブラックボックス化されていて、その担当者が休むと仕事が止まってしまいます。そんな状況にあって、誰がどうやって効率化を進めていけるのでしょうか。「働き方改革」とは名ばかりで、時間外労働の時間の規制がかかるだけです。会社全体でトップダウ

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました