e-Taxの利用件数が約1.3倍に
国税庁の発表によると、2021年4月～2022年3月に所得税申告でe-Taxが利用された件数は「約1,709万件」でした。これは、前年度の約1.3倍に相当します。
e-Taxの利用件数 – 過去3年の推移
国税庁「e-Taxの利用件数」のデータに基づき作成
e-Tax（イータックス）とは？
所得税の確定申告や納税などを、パソコンやスマホからオンラインで行うためのシステム。国税庁が運営しており、正式名称は「国税電子申告・納税システム」という。
昔のe-Taxを知っている方は「とにかく使いづらい！」という印象がいまでも残っているかもしれません。ですが、スマホ対応などの改修を重ね、現在のe-Taxはずいぶん使いやすくなっています。
e-Taxサイトの利便性向上
e-Taxで電子申告をする際は、基本的に「確定申告書等作成コーナー」という国税庁のサイトを利用します。ここ数年の改修によって、このサイトが使いやすくなりました。
「確定申告書等作成コーナー」の利便性向上
会社員向けの主な改修
スマホで手軽に電子申告できるようになった
源泉徴収票の画像をアップロードすれば細かな入力が不要となった
ふるさと納税や医療費控除の手続きが簡単になった
個人事業主向けの主な改修
スマホでマイナンバーカードを読み取れるようになった
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電子申告を選ぶ人は増えている？e-Tax利用件数の推移
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