アメリカ、中国、ザッカーバーグ。なぜ世界のトップ層は「メタバース」に振り回されているのか?
インターネット上につくられた3次元の仮想空間、「メタバース」。“インターネットの次の革命”とも言われている「メタバース」に今、アメリカや中国、世界中の先進国が凄まじい金額を注いでいます。2017年、アメリカのEpic Gamesが仮想空間内でプレイヤー同士が遊ぶ『Fortnite』をリリースし世界的に大ヒット、2021年にはマーク・ザッカーバーグが社名をフェイスブックから「Meta(メタ)」へと変更しメタバース領域へ舵を切ることを宣言するなど…日本で暮らす我々も、仮想空間「メタバース」という言葉を目にする機会は少しずつ増えてきました。メタバース。めたばーす…正直「なんのこっちゃ」ですよね。「そもそも何なの?」「『ちょっとすごいVRゲームができるようになる』くらいの話でしょ?」「なんで世界のトップたちがこぞって騒いでんの?」。正直完全になんのこっちゃサイドの筆者は今回、20代で東証マザーズ上場、現在は宇宙開発企業・株式会社スペースデータの代表取締役であり、4月に書籍『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』を上梓された佐藤航陽さんに、直接「メタバースって結局何なんですか?」とお聞きしてきました。トレンドゆえに、知らないまま放置しておくのもなんだかモヤモヤする「メタバース」…ここらで正体を暴いてやろうと思います。〈聞き手=サノトモキ〉【佐藤航陽(さとう・かつあき)】株式会社スペースデー
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