東京オリンピックの「バズ」を解析してみた
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電通メディアイノベーションラボ編「情報メディア白書2022」(ダイヤモンド社刊)の巻頭特集の内容を一部紹介する本連載。
電通とビデオリサーチでは、2021年春からテレビ番組のTwitter反応をAIで全自動分析する「Buzzビューーン!」の開発を進めています。今回は、そのシステムを基に先行的にトライした「TOKYO2020」(東京オリンピック)について、人々のバズ反応(Twitter全量)が実態的にどうだったかと、視聴率との関係を情報メディア白書の内容にウェブ電通報独自の視点を加え、解説します。
<目次>
▼1日の総ツイート数の中で、驚くべきシェアを占めたオリンピック関連投稿
▼視聴率との“ズレ”から見えるTwitterならではの特性とは
▼関心が国民化するほど、若年層や女性層の投稿が増加
▼競技別投稿量の上位は「野球」と「サッカー」。「自転車」人気も中継新時代を予感
▼オリンピックの度に進化したテクノロジーが、バズ可視化の後押しに
1日の総ツイート数の中で、驚くべきシェアを占めたオリンピック関連投稿
2021年、新型コロナウイルス感染症の影響を受け東京オリンピックは史上初の「無観客」で行われることに。自国開催のオリンピックでありながら、テレビやインターネットでの視聴を余儀なくされ、多くの声援がS
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