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「論語」から、中国デジタルトランスフォーメーションを謎解きしてみよう。第73回

本シリーズのメインテーマは「論語」に現代的な解釈を与えること。そしてサブストーリーが、中国のDX(デジタルトランスフォーメーション)の分析です。中国の2010年代は、DXが革命的に進行しました。きっと後世、大きな研究対象となるでしょう。その先駆けを意識しています。また、この間、日本は何をしていたのか、についても考察したいと思います。 子罕九の二十八~三十 子罕九の二十八 『子曰、歳寒、然後知松栢之後彫也。』 孔子曰く、「歳末に寒くなって、その後に松や柏が遅れて枯れることを知る。 (現代中国的解釈) 何事も結末はわからない。しかし、ある程度、想像はつく。どこで引くかである。現代中国人は、見切りが早い。利益の出ない事業は、早めに処理する。伝統的日本企業は、根回し、稟議、プレゼンなど、膨大なエネルギーを使って社内コンセンサスを固める。その結果、事業の中止や方向転換ができない。 (サブストーリー) AIコンビニとして、急成長した「便利蜂」も方向転換を余儀なくされた。便利蜂は2016年12月に設立、翌2017年2月、北京で1号店をオープンした。 創業者の庄辰超は、オンライン旅行会社「去哪児」を創業し、成功を収めた人物だ。2016年、新規事業として、コンビニチェーンを立ち上げた。そしてわずか4年で2000店舗を突破、最重点の北京地区では黒字を達成した。ローソンは中国進出から、黒字計上まで四半世

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