今の仕事に自信が持ててきたら、少しだけ目線を上げよう
一般職として働いていた時の自分もそうでしたが、慣れてきて一通り何でもこなせてきたなという時に出てきがちな不満が「こんなにやっているのに、男性総合職との格差は…」というものです。実際に同一労働・同一賃金が実現できていない職場はまだまだものすごくたくさんあるのが現実で、このとおりの事態であることも多いと思うのですが、それでも、そんな時は一度立ち止まって「本当に何でもこなせているのか」と自問する姿勢を持っていたいと思うのです。ルーティンワークや庶務に追われていると視野が狭くなるという経験はありませんか?ルーティンワークも庶務も、それはそれで大切な業務です。でもそれとは別に一段高い目線で、全体の進捗を把握したり効率化を図ったり、将来のための布石を打つような仕事はないでしょうか。そして、そういう業務が存在すること自体、目線が低いと気付くことすらできないのです。今「完璧にできている」と思っていても、それはあくまで、自分に見えている業務に限った話かもしれません。では、このちょっと高い目線を得るためにはどうしたらいいか。それはやはり、実際に立ち位置を変えることが一番手っ取り早いです。すでに自分の立場以上の高い目線を持っている場合は、それはそれで素晴らしいのですが、そこまでできているのであれば、いっそのこと職種転換や管理職にステップアップして、能力や貢献度に応じた適正な報酬を得た方がいいです。続きを
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