【Vol.624】資料作成は60点を目指す!
【本のタイトル】捨てる。手を抜く。考えない。月460時間労働から抜け出した私の方法【著者】須田仁之【インプット(引用文章)】「資料作り」は最も手を抜きたくなるものの一つです。僕は20代の頃、数え切れないほどのプレゼン資料を作りました。会社の事業計画、プロジェクト説明資料、社内業務改善資料、企業提携提案書、営業提案書、経営会議資料、資金調達プレゼン資料、、、ロボットのようにパワポを使って毎日夜なべして資料を作っていました。そして、うなりながら時間をかけて作っては、上司に提出してダメ出しをされていました。資料を印刷して上司に提出すると、「お前はバカか!」呼ばわりを100回ぐらい受けた上で赤字でびっしり修正される。その修正を踏まえて作り直して再提出する。すると「お前、言われた通り修正しているだけじゃねーかよ!頭使えよ!」と罵倒される。こんな繰り返しを数回やって時間が過ぎていく。上司から無茶振りをされた時、「う〜ん、これは難しい。どうしたらいいんだろう?」などと真剣に考えてはいけません。アホな頭で考えたところで時間が過ぎてしまう一方です。ゴールは「資料を完成させる」ことであり、自分で考えることではありません。優先すべきはスピードであり、ブラッシュアップのプロセスに少しでも早く入ることが重要です。学校教育の弊害のせいか、優秀な人があればあるほど「100点」を目指そうとします。綿密に考えること
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