雑記:クラウドファンディングに感じる違和感
資金調達についてのお祝いメッセージある会社に関係している人が、SNSでわが社が○○億円の資金調達に成功しました。と投稿していた。それに対して、称賛のコメントが多く並んでいる。「すごいですね」「さすが」「かっこいい」多額の資金調達をするのは、事業計画を銀行に説明したり、それに至るまでの事業拡張をしたり色んな苦労があったのだろう。それだけの資金調達への信用力をを得る会社になっている。そこは確かにイイねだと思う。しかし、居並ぶコメントを見ていて少し違和感を覚えた。この人たちは何に対してすごいと言っているんだろうか。本当に何がすごいかわかってコメントしているんだろうかと。適当にコメントしているだけではないかと。そんなコメントが多いように思えたのだ。調達自体は良いイベントだろう。しかし、会社にとっては資金調達を受けてから売上・利益として回収することまでがゴールだ。例えば、住宅ローンを借りてそれで「すごい」とお祝いしているようなもの。あくまでも調達したお金は返さないといけない。50億円の資金調達=50億円の借金を新規にしましたよ。ということと同義なのだ。会社にとっては、資金調達してから成長に結びつけて初めてやったねと言えるだろう。正確には「いよいよこれからだね!気を引き締めてさらなる成長をしてください。」という類のコメントが適切なのじゃないかと思う。あくまで会社の実力は資金調達力でなく、売上と
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