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社歌コンテスト2023、テーマは多様性とストーリー性

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社歌日本一を決める「NIKKEI全国社歌コンテスト」(通称:社歌コン)。社員同士や取引先とのコミュニケーション向上、企業PR効果につながる取り組みとして、多くの企業や自治体、学校法人などが参加しています。

次回開催となる第4回は、審査基準や賞のラインナップを大幅にアップデートし、新たな審査員も加わります。(22年7月発表予定)

社歌コン2023の進化ポイントとは?その背景にある狙いや、参加企業に生まれる新たなメリットとは?

コンテスト主催の日本経済新聞社・柴田敬一氏、特別協力のエクシング(JOYSOUND)・寺西初氏、加藤千絵氏に、社歌コンテスト発起人の電通・森本紘平がインタビューしました。



決勝戦は笑いあり、涙ありのエンターテインメント

森本:第3回は142社にご参加いただき、投票数が前年比約150%の102万票に達するなど、参加者の熱量や結束力が年々高まってきていると感じています。決勝戦では、12社による熱いプレゼンテーションが繰り広げられました。大会を振り返ってみて、率直な感想をお聞かせいただけますか?

柴田:前回大会に引き続き、感染症対策や人数制限を行いながらの決勝戦になりましたが、参加企業の社員や関係者の方々が応援に駆け付けてくださったおかげで、コンテストに対する皆さんの熱量の高さや結束力の強さをひしひしと感じることがで

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