複数のECサービスをクロスユースをするユーザー数の伸びが国内EC流通総額の押し上げに寄与したという
楽天グループの2022年1-3月期(第1四半期累計)連結業績における国内EC流通総額は1兆2585億円で前年同期比10.0%増だった。出店店舗数は2021年12月末(5万6379店舗)から152店舗増の5万6531店舗。
国内EC流通総額(一部の非課税ビジネスを除き、消費税込み)は、楽天市場、トラベル(宿泊流通)、ブックス、ブックスネットワーク、Kobo(国内)、ゴルフ、ファッション、ドリーム、ビューティ、デリバリー、Rakuten24 などの日用品直販、Car、ラクマ、Rebates、楽天西友ネットスーパー、クロスボーダートレーディングなどの流通額の合計。
国内ECのハイライト(画像は楽天グループのIR資料からキャプチャ)
第1四半期において「楽天市場」と他のECサービスをクロスユースしたユーザーは順調に拡大。「楽天トラベル」は前年同期比43.2%増、楽天西友ネットスーパーは同48.6%増と高い成長率だった。
クロスユースについて(画像は楽天グループのIR資料からキャプチャ)
楽天西友ネットスーパーの流通総額は同24.1%増と拡大している。2021年流通総額は前年比26%増。楽天西友ネットスーパーは近隣店舗からの出荷を行っているが、物流センターからの出荷
楽天グループの国内EC流通総額は約1.3兆円で10%増【2022年1Q】 | 大手ECモールの業績&取り組み&戦略まとめ
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