『amazonのすごい会議』
◇2112 『amazonのすごい会議-ジェフ・ベゾスが生んだマネジメントの技法』 >佐藤将之/東洋経済新報社ベゾス氏の無駄を省く合理性のことがよく理解できた書籍。ノウハウではなく考え方を真似るべき。こちらもKindle Unlimitedにて読了。アマゾンに限らないごく一般常識的なことも書いてあるので、取捨選択しながら読み進めた。一番重要だと感じたのは「会議ではアウトプットを出す」という極々当たり前のこと。しかしながら、これが徹底されていない企業は多いであろう。特に「会議室に入る前と後で何らかの変化が生じていなければならない」という一節が身に染みた。そう考えると、確かに情報伝達のための会議は不要かもしれない。それでは気になった箇所を要約して引用しておきたい。ちなみに、後半は会議ではなく、アマゾンにおける仕事の進め方や文化がテーマになっている。・アマゾンで開かれるのは「意思決定会議」「アイデア出し会議」「進捗管理会議」。「情報伝達会議」はITツールで代替し可能な限り無くすべきものと認識されている。・会議資料としてのパワーポイントは禁止(箇条書き禁止)。箇条書きは読み手によって解釈が異なる場合がある。文章(ナレーティブ)に書くことで誤解の余地を少なくする。・良い会議資料とは、会議の趣旨・目的が明確である、少ない労力・少ない時間で読むことができる、いつ誰が読んでも確実に伝わるもの。・会
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