【Zホールディングス】eコマース取扱高3.57兆円など2021年度の実績&取り組むこと、注力点など2022年度の方針まとめ
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Zホールディングスが発表した2022年3月期におけるeコマース取扱高は、前期比10.9%増の3兆5788億円だった。
物販系が同10.5%増の2兆9525億円、サービス系が同13.1%減の4502億円、デジタル系が同368.4%増の1761億円だった。
2022年3月期におけるeコマース取扱高(画像はZホールディングスのIR資料から編集部がキャプチャ)
物販系取扱高の内訳は、ショッピング事業が同13.0%増の1兆6971億円、リユース事業は同9.2%増の9288億円、アスクルBtoB事業が同5.4%増の2818億円。
ショッピング事業の取扱高は、グループアセット活用などで2ケタ増を達成。リユース事業取扱高は「ヤフオク!」の客単価向上、「PayPayフリマ」の拡大で2013年度以来の高成長を達成したという。
物販系取扱高の内訳(画像はZホールディングスのIR資料から編集部がキャプチャ)
2021年度はLINE公式アカウントの拡大策を掲げ、LINEギフトとヤフーとの営業連携を開始。「Yahoo!ショッピング」「PayPayモール」出店ストアへのクロスセルが順調に進捗したという。2021年度のLINEギフトアカウント開設数は2万6062件に増加。累計友だち登録者数は485万4500人となった。
なお、LINEギフトの累計利用者数は2300万人に達している
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