これまで「遺伝子とはタンパク質を規定するDNA上の塩基配列」というドグマを揺るがすような発見や、遺伝子を定義することの難しさを、中屋敷 均 氏による一連の記事でご紹介してきました。今回は、近年、ヒトの疾患との関連など、とくに高等真核生物における複雑な生命現象で重要な役割を担うことから注目を浴びているmiRNA(マイクロRNA)をとりあげます。最終的な大きさがわずか20から25塩基長の小さなRNAが、どのように発見され、その機能が解明されていたったのかを見てみたいと思います。
Source: 現代ビジネス
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小さなRNAが開いた大きな可能性
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