【記事の要約】ウクライナ侵攻後、インドがモスクワと距離を置くよう求める声が続く中、ロシアからの石油購入量が昨年の2倍以上になっている。世界のエネルギー価格の上昇により、安価なロシアからの石油輸入を増やしているためだ。また、世界第3位の石油消費国であるインドの主力輸入先国であるアメリカでは、国内産石油の需要が高まっていることから、将来の供給が不安定であることも原因に挙げられる。【私の考え】石油の値段が高騰することにより、製品に原料費を転嫁する必要が生じるため、石油の値上がりは、貿易において国際競争力を低下させる働きがある。しかし、基本的には、この輸入は社会を安定させるために必要なものだと考える。エネルギーの安定供給は安全保障でも、6%もあるインフレ率を抑えるためにも重要である。国際的に連帯した行動は必要であるが、この状況で足並みを揃えることは難しい。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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