アルペンが店舗POS・EC連携の受注管理システムを「kintone」で内製で開発、2か月/5人月で構築
アルペンが受注管理などシステム面の内製化を進めている。
サイボウズが提供するローコードツール「kintone(キントーン)」を、システム内製化を推進する業務プラットフォームとして導入。OMO(Online Merges with Offline)施策の一環として、全国の店舗で使用するPOSシステムとEC系基幹システムをつなぐ受注管理システムを「kintone」で構築し、BOPIS(Buy Online Pick-up In Store)を実現している。
POSシステム、EC基幹系システムと「kintone」を連携し、予約購入品の自宅配送とECサイトで購入した商品の店頭受け取りのシステムを構築。「kintone」を使用した受注管理システムは、予約購入品の自宅受け取り、ECサイト「アルペンPayPayモール店」で購入した商品の店頭受け取りの仕組みをわずか2か月、5人/月程度で構築したという。
「kintone」で構築した受注管理
アルペンでは「kintone」から基幹システムや会員管理システムと接続する機能を準備、新たに始めるサービスや事業で必要なシステム、業務を効率化するためのシステムまで「kintone」を活用している。
アルペンのIT部門では、データ利活用や店舗従業員が操作するフロント系のシステムを中心に内製化を促進することで、IT構築のみならずビジネスそ
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