創業93年の老舗菓子店は、なぜAmazon販売に成功したのか?
調査期間:2021年1月~2022年1月、調査内容:「き花」のAmazonでの売り上げ総額(顧客負担の配送料と税込み)。利益は、売り上げ総額から、広告出稿金額(グロス)・Amazon手数料・FBA手数料・自社配送費を引いた金額。
コロナ禍による実店舗での売り上げ減少から、EC(Eコマース)に取り組む会社が増えています。中でもAmazonのように知名度の高いモール型ECプラットフォームへの出店・出品は、大きな売り上げ拡大につながる可能性を秘めています。
しかし、ただメジャーなプラットフォームに出店・出品すれば売れるというほど簡単な話ではなく、大きく売り上げを伸ばすには、さまざまな施策が必要です。
本稿では、北海道旭川市の老舗菓子店「壺屋総本店」が、Amazonで看板商品「き花」を販売した事例を紹介。語り手は、壺屋総本店と二人三脚でAmazon施策を行った、ECコンサルティング会社・Barriz代表取締役社長の徳永潤一氏です。
株式会社 Barriz
ECを中心とした広告・マーケティング・プロモーションのコンサルティング会社。Amazonにおいて自社製品の販売を検討されている企業に向けて、出品から集客改善施策までをトータルでサポートするサービス「Zenmai」を提供している。
コロナ禍で観光需要が減り、売り
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