実態があるものを作れないけど、あるいは作らないとしても、ケースとかストーリーを作ることで、金を稼げるというケースがある。人によっては一種の詐欺師ということになるのかもしれないが、自分も要素としてはその性質を多少なりとも持っていると思う。その性質に分析機能とかプレゼン能力とか伴うと、コンサルとか経営者とか投資家とか営業マンになったりするけど、それはそれでいいと思う。実態がある仕事だけがすべてじゃない。おれが一番やっちゃいけない仕事は、例えばインフラ事業とかだろう。ガス管とか水道管を作る仕事とか、配管工とか、飲食とか医療とかもやらないほうがいい。社会インフラ系は、おれみたいな無責任なやつがやると本当に社会に悪影響を与えてしまう。だからそういう仕事は選択してこなかった。これは人生の選択肢にすら入ってこなかった。課題や目標に対してケースやストーリーを構築する仕事は、そのほかの99%の仕事と同様、ブルシットジョブであることには変わりないけど、それでもその瞬間瞬間に(これも同様にその他のブルシットジョブと同様に)、楽しみや悦びがなくもない。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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