広告代理店って、何の代理なんだろうか??入社して数年経つと広告代理店に勤める人間なら誰もがその疑問にぶつかる。辞書的な意味の正解はクライアント、広告主だ。広告代理店はクライアントからお金をもらって、クライアントの商品やサービスをクライアントの代わりに広く大衆に伝える。ありとあらゆる知恵を駆使してクライアントのために日夜奮闘して世の中に大きなインパクトを与えていく。これが僕たち広告代理店の誇り高き仕事だ。ところが、仕事をやっていくとそうじゃない事態に遭遇していく。そもそも広告は姿形のないものだ。ある意味、価値を売り込んでいく。そこに正解はない。いまはデジタル広告はクリックした%や費用対効果がすべて数字で出るからいいが、TVCMやイベントなどはこれがどこまでクライアントに寄与したのか数字がいまいち見いだせない。絶対に売上やブランド力が上がるという正解の方程式がわかれば苦労しない。経済はまわりにまわり日本のGDPも爆上がりだろう。でも、そんなものはどこにもない。そもそも表現物な上に評価基準も曖昧だから難しい。関係者によって求めるべき正解がまったく違うのだ。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
コメント